ぼっち・ざ・ろっく!
流行ったのは少し前であったような気がするが、ぼっち・ざ・ろっく!を観た。
端的に言えば良い話であった。
まず、主人公のぼっちちゃんがちゃんとぼっちしていることがとても好感が持てた。
この手のアニメは得てして「ほんとに陰キャ?」と言いたくなるような美男美女であることが多い。容姿、性格ともに。
しかしぼっちちゃん、確かに見た目はかわいい女の子ではあるもののそれがことさらに強調されてはおらず、その上溶けたりマイワールドへ引きこもったりひねたりへらへらしたりする。
そのなんとも言えない残念さ加減がとても等身大感を生み出しており、親近感にも似た感情を起こさせる。
実に陰キャに優しいキャラであった。
他にもパロディがふんだんに散りばめられていたり、風景描写が良かったり、キャラの個性がうまく描き分けられていたり、何より音楽が良かったり。
下北沢と金沢八景と湘南と、で自分にとってわりと身近な土地であったのも観やすいと感じたポイントかもしれない。
総じて、日々にちょっと疲れたときに、肩の力を抜いてゆるく観るにはとても良いと思う。
GWと、今夜、ロマンス劇場で
こんばんは
ブログって、斜に構えてしまうため、何度か作っては更新できず挫折を繰り返しております。
前回もそんなで、型枠だけ作って満足してしまい長らくほったらかしでしたが、記事書いてみるかと思いたち、ほんと徒然にですが書き始めた次第です。
いま私は愛知に住みながら神奈川にいる相方といわば遠距離をしております。
このGWも、少し逡巡しながらも神奈川で5日間を過ごしました。ほぼ家で、あとはスーパーにお買い物に行ったり、公園にお散歩に行ったりといった感じ。
あ、あと1日だけ、レンタカー借りて水沢うどんを食べに行きました。(伊香保温泉も行こうと思っていましたが、あまりの混雑ぶりに断念。ほんとにうどん食べて、榛名山ちらっと見ただけでした。)
宣言に飽き飽きな関東民で関越道が激混みしており、自粛の難しさを感じたりもしました。自分たちもその中の一組だけれど。
さて、映画の話。
往復の新幹線で「今夜、ロマンス劇場で」を見ました。
Amazon primeでタブレットにダウンロードしておけば、いつでも見れるからいいですよね。大学時代は昼の高速バスに乗って道中で2本見たりとかもしてました。
中身は、綾瀬はるかが可愛い映画といった感じ。
少し歪んだ恋ではあるものの後半の展開は少し予想外でしたが、エンタメ的恋愛で、でも「恋ってなんだろう」ってちょっと考えちゃうような良い映画でした。あと、2枚目役者役の人がいい味を出していた。
さて、明日からはまたお仕事。
のぺーっとした日常にささやかな彩りを求めていけたら、ですね。
そんなことを言っているうちに最寄り駅なので、では。
P.S. 「逡巡」、イメージはありながらも「しゅじゅん」とか、「しゅうじゅん」と思って、しばらく変換できませんでした。
漢字力はなんだかんだで必要かもしれない。
ドクター・ドリトル
こんばんは。
ステイホームでのGWということで、
神奈川に住む相方とふたりのんびりとしておりました。
思えばポケモンの新作を交互にやって、あとはしろくまカフェをだらだら流しながらのんびりした時間がとても長かったなと思いますが、
そんな中でみた映画。
ドクター・ドリトル
元は童話とのこと。
タイトルくらいは知っておりましたが、中身はさっぱりで。
あまり予備知識なくぶっつけで見ました。
中身はというと結構楽しめました。
エンタメあり、ちょっと深いとこありとあまり気を張らず見れたのがよく、あとはイギリス英語がよかった。
動物たちが喋るあたり、しろくまカフェにちょっと通ずることあったりで。
大学卒業してからあまり映画を見ることもなくなってしまったし、まして重いのは難しくなってしまったけれど、少しずつまた見ていけたらと思います
映画
観た映画について、書いていこうと思います。
私は映画大好き!という部類の人間ではありません。なので、足繁く映画館に通ったり、レンタルショップで大量に借りて観たりということをするわけではありません。
暇だなと思った時に、時々観る程度です。
日々映画は玉石混交で大量に作られていますし、それを網羅するとなると他のあらゆるものを排してもなお、追いつかないでしょう。
まして私は映画評論家でもなければ、熱烈な愛好家でもなく、時々ふらりと観るくらいですから、良さそうと思ったものをつまみ食いする程度で、十分と思っています。
そのためこのブログに書いていくものも、良いもの、あまり知られていないものを世に広めていきたい!という趣旨というよりは、どちらかというとわたしが観てあれやこれや思ったことを半ば備忘録として書いていくに過ぎません。
そのことを読者のみなさんにはまずご理解いただければと思います。
さて、わたしが映画を観る媒体は基本的にはアマゾンプライムビデオさんです。
アマゾンプライムビデオは、「これが観たい!」ってのが頭の中にあって、「ないかなー?」と探すのにはあまり向かない媒体です。NETFLIXやHuluといった動画配信に特化したもの、あるいはそれこそTSUTAYAやゲオといったレンタルショップのほうがヒットする確率が高いでしょう。
しかし、私のスタンスである「暇だから、なにか観よかなー」という探しかたをとると、それなりに良いものがあったりします。
なので、最新のもの、大ヒットしたものなどではなく、ぼちぼち有名になったもの、少し古いがヒットしたものなんかを観たりしています。
ですので、ここで紹介していく映画には多少の偏り(アマゾンプライムビデオにあるか否か)があるかと思いますが、そこもご承知おきいただければと思います。
最後にもうひとつ。
映画を観るにあたっての自分の指針がひとつあります。
それは、
「名前は知っているけれど、そういえば観たことないなぁ」
と思った作品を観るということです。
ですので、往年の名作、みたいなものが多くなったり、それなりにメジャーどころだったりするかもしれません。
が、観る前のイメージと、観たことで感じたことのギャップなんかも考えていきたく思っていますので、そのあたりも読んでいただければと思います。
今回は、映画を観るスタンスについて書きました。
といいつつもこれから離れたことも人間ですから時々しますが、それは悪しからず。
次回から一作品ずつ観たものについて書いていこうと思います。
では。
2020年3月1日、日曜日
昼下り
挨拶と自己紹介
こんにちは、初めまして。
ぞくちょうです。
今回は初めての投稿ということで、私のプロフィールを少しばかり書いていこうと思います。
飽きっぽい性分なため、長続きするかはわかりませんが、応援いただけるとその分やる気を出して書くと思いますので、ぜひ興味あれば見てください。
まず、「ぞくちょう」という名前ですが、これは私の昔のあだ名です。
時々、いわゆる「族」とかかわりがあるのかと質問を受けるのですが、そういったものとは無縁です(笑)
これは、高校生の時に、部活動内で代々伝わる名誉職的なあだ名(眼鏡をかけた草食系?男子が基準なのだそうです)であって、先代から受け継いで私が5代目にあたるため、それ以来ずっと使い続けているという感じです。
特に強い思い入れがあるわけではないのですが、まあ、こうやってニックネームを作るとなるといつも真っ先に出てくるので(それなりには個性的ですし)、いつも使わさせてもらっています。
次に、自分についての自己紹介を少し。
私はこの春から新卒社会人として一歩目を踏み出そうとしていますが、それまでは中堅私立大学の人文学部にいました。中堅、の定義が今一つ微妙なところなのであいまいさはぬぐえないですが、一応この地域のトップ校といわれるところなのだそうです。
学内では文化について、歴史や文学、その他さまざまな事象を用いて(これらを文化装置としばしば呼びます)、考察していました。
私の場合は特に近現代において、国家としての「日本」がいかにして形作られたか、や「日本人」がいかにして誕生したのか、「日本文化」とはいかなるもので、「日本らしさ」はどこから見出されるのかを、文化地理学的立場から研究する、ということをしていました。
続いて、この場で書こうかなと思っているいろいろなことを少しずつ書いていきます。
まずは、読書や映画などについて。
大学では人文学部に進んだこともあり、それなりに本はよく読みます。しかし、読んだ本をいつもそのままほかりっぱなしにしているので、それはよくないだろうと思っているところです。なので、感想程度にではありますが、ここに書いていけたらなあと思っているのです。
ちなみにジャンルは小説、ビジネス系や新書あたりが近頃は多いような気がします。また、近現代、明治以降の文学を読みたいと思い、ここ一年くらいかけて読んでいます。それから、今研究している文化地理学や観光学といった学問にかかわるような書籍についても、時間があったら書いていきます。
また、映画やドラマ、アニメなども文化媒体としては本と共通するものがあると思いますから、観たものを備忘録的にですが書いていきたく思います。
次に音楽について。
私は高校から吹奏楽部に入り、大学でも吹奏楽部で演奏をしています。加えて、学外で英国式ブラスバンドに所属してもいます。なのでそのあたりの自分の現状や課題について考えていきます。特に英国式ブラスバンドは日本国内ではあまりメジャーどころではないため、少しずつ書いていけたらと思うところです。
あるいは、聴きに行った演奏会や、聴いている音源(CDとか、Youtubeとか)について、また好きな曲についても語っていけたらいいかなとも思っているところです。
三つ目に、旅について。
私は旅行に行くことが好きですし、大学でも人文地理学や観光学などをかじりましたので、いろいろ考えたりすることがあります。ただまあただふわふわと思っていることをそのままにしておくのも多少勿体ない気もしましたので、書きたいと思ったことを幾ばくか徒然と書いていくのもいいかな、なんて思っていたりするので、できる限りをしていきたいと思っています。
四つ目にお菓子やお茶について。
私はお菓子が好きで(周りからは意外といわれることもありますが)、よく食べます。半ば備忘録のような形で、何のお菓子を食べたか、味はどうであったかを書いていこうかなと思っているところです。
また、それと同じくらいお茶も好きで、家では紅茶を主に飲んでいますし、趣味で茶道(表千家)の先生のもとへ通ってもいます。なのでそのあたりについても少し書くかもしれません。
ここまで書いておきながらいうのもなんですが、今後の私の気持ち次第でいかにでも変容しうるブログです。
本当にただただ私の書きたいこと、アウトプットしたいことを書き連ねていくことになっていくと思うので、気になった範囲だけかじるのがいいかと思われます。
いずれにせよ、温かいご声援をお待ちしています。
2020年2月27日
夕暮れ